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飲食店の人材採用について【スキマバイトアプリ・直接募集・派遣利用の3択の活用方法】

3月中旬よりマスクも本人の判断になりコロナ禍はほとんど終了を迎え、コロナ前の元の日常になってきています。
閑散としていた街も活況になりつつあり飲食店にも賑わいが戻りつつあると同時に、飲食店は「採用苦戦」が強まってきています。

飲食店は「採用苦戦」の渦中にある。


その中でスキマバイトアプリという新たな採用手法が増えてきています。
スキマバイトアプリとは、長期的に雇用契約を結ぶのではなく、労働者の「スキマ」時間、つまりは都合の良い時間や働きたい時間だけ、アルバイトをすることを指し、それをアプリケーションで飲食店と労働者を繋げるビジネスモデルです。
今まで従業員の採用をする時は直接集めるか派遣を利用するかの2択だったのが新たな選択肢の3択になりました。

15年以上採用支援を行っている弊社の分析でそれぞれの3択のメリット・デメリットをまとめて見ました。

3つの募集手法を分析してみた。

◆直接アルバイトを募集する

〇メリット
・採用できた場合、最も安価でコストを抑える事ができる。

×デメリット
・採用できなった場合広告費が無駄打ちになりコスト増で従業員が増えない可能性がある。そもそも1店舗の求人では集まりにくくなっている。

◆派遣会社を利用して募集する


〇メリット
・稼働した分がコストになるので初期費用がかからなく、実働分のみの支払い。

×デメリット
・1時間単価のコストは直接雇用と比較すると割高になる。

◆スキマバイトアプリを利用して募集する


〇メリット
・欲しい日/時間にスポットで人員を揃えらえる可能性がある。

×デメリット
・人材の面接等のフィルタリングがされていない事が多いので中長期な人材の安定は計りにくい。(質の担保も難しい)

◆結論⇒自店の状況に応じての使い分けが重要

ベストな選択は自店の状況次第。


結論、三択の選択肢で使う飲食店の状況によって使い分けが重要になります。
前提は人材が不足をしている状況で、例えば業務的に初日のスタッフのパフォーマンスが1ヵ月目のスタッフのパフォーマンスと違いがでにくい単純作業であればスキマバイトアプリを活用する事は最適かと思います。
ただ一定のスタッフの育成が必要な業務や接客の質を高めていきたいという飲食店だと直接アルバイトの募集/派遣の利用が最適かと思います。
また現場が壊滅的に足りなく猫の手も借りたい状態になっている場合は、短期的にはスキマバイトアプリを利用して同時に中長期的な為に直接アルバイト/派遣利用をして安定を図る という行動がベストかと思います。

飲食店に特化した派遣サービスも御座います。

少子化/IT化によって雇用を必要とする企業・店舗も時代によって手法をかえていく必要があるかと思います。
弊社は飲食店に特化した派遣も行っておりますので人材不足な企業・店舗様があればお問い合わせ頂ければと思います。


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