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コロナ禍からのアルバイト、非正規採用について

こんにちは。株式会社SANNのHRソリューションチームです。
本日は、私たちの人材派遣・紹介事業を通して感じている肌感と実際のデータを元にアルバイトや非正規での採用事情について少しお話させて頂きたいと思います。

一気に上昇した有効求人倍率”4.53”

コロナ禍から約3年を経過して、ようやくホテル/飲食店/等を筆頭に事業所や店舗型のビジネスが活性化してきました。
この記事を書いている私も、実際に利用している身としてビジネスホテルの値段が同じ部屋でも約倍以上になる事もざらになってきています。

同様に、採用を控えていた事業所や店舗などは昨年末より活況な採用活動を行っております。
昨年12月度の接客の求人倍率は「4.53」つまり求職者1人あたりに4.53の求人がある状況なので「事業所/店舗同士の取り合い」という状態が急増加しています。

賑わいを取り戻す商業施設。しかし従業員不足の緊急事態。

つまり、今まで通りのコロナ禍の中の採用活動を事業所/店舗が行っていても「全く採用できない」という状態になる可能性が高くなっております。
採用する側としては、時代の変化に合せて採用活動自体も変化しないといけない状況です。

コロナ過の採用活動にシフト出来ていますか?


では、どうすれば良いのでしょうか?

この働き手不足の状況でも上手に変化に対応しているお客様と接していると大きく2つの視点からのアクションが必要かと感じております。

採用活動も競合との闘い。先手を打ちましょう。

①競合他社の動向を意識する。
まず初めに行う事への整理として、採用活動は需要(求人)・供給(求職者)のバランスで成立しています。
現在は需要(求人)が増えている状況なので、求職者に対して「自社の事業/店舗の競合と比較して優っているポイントを作る事」が必要かつ、重要です。
しっかりと行動変化をしている事業所/店舗は、「支払い時給の増加」「就業条件の緩和」等を迅速に行っています。
ここで必要なのが「競合の求人に優っているのか?」という事を注視して頂ければと思います。

②求人活動の総面積を増やす。
次にそのような対応力の高い事業所/店舗では、採用チャンネル(手法)を増やす為に、求人媒体数の増加を行ったり、私たちSANNのような派遣事業を行っている会社に一足先に依頼を行っています。

このようにコロナに対する様々な環境変化に上手に対応出来なかった企業では、酷い所では採用ができなく事業を停止している会社もある状態になっている程深刻な問題になってきていると思います。
そうなる前に、今一度採用活動を見直すタイミングではないでしょうか。

私たち、SANNのHRソリューションチームでは、採用支援としてホテル/飲食/パチンコ等 接客業を中心とした人材派遣を行っております。戦略的な人事採用を実現すべく、コンサルティングから採用全体のアウトソーシングまで、クライアント企業の高度なサービスで支えます。いつでもご相談頂ければと思います。


みんなにも読んでほしいですか?

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