現役支援員視点での障がい者の就労移行支援サービスと事業所について
みなさんこんにちは。私は株式会社SANNの福祉事業部に所属しております。現在は、障がい者の就労移行支援サービスの支援員をしております。今回は、私たちのサービス拠点の1つとなります、ディーキャリア立川オフィスが先日、立川駅前に移転し、より便利になりましたのでこちらのご案内含め、障がい者の就労移行支援サービスとサービスを行う事業所のご案内を現役支援員のわたしの目線で簡単にですがご案内させて頂きます。
立川駅前の好立地オフィス!アクセス最高です!
今年の4月、以前から就労移行支援事業を行っている、ディーキャリア立川オフィスが立川駅近くに移転しました。駅から徒歩4分となり、アクセスは抜群に良くなりました。(以前は駅から10分はかかりました・・・^^;)
また、近隣にはコンビニやカフェ、飲食店なども多く立ち並び、ランチにも困る事はありません。オフィスは9階となりますので、お天気の良い日の眺望もおススメです。
就労移行支援サービスとは?
就労移行支援とは、障害者総合支援法における就労系障害福祉サービスの1つになります。就労支援が行う主なサービスとして、
〇一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援
○ 通所によるサービスを原則としつつ、個別支援計画の進捗状況に応じ、職場訪問等によるサービスを組み合わせた支援。
○ 利用者ごとに、標準期間(24ヶ月)内での利用。
となります。
つまり、障害のある方が一般企業へ就職するために必要となる職場でのコミュニケーションやビジネスマナーなど、就職に必要となる様々なトレーニングを行い、それぞれの利用者様に応じた就職のためのサポート全般を行っていく。というものです。
単なるスキルの習得だけなく、働く為の素地創りも大切です!
就労移行支援を利用し始める方の中には、生活リズムが整っていない方も多くいらっしゃいます。就寝時間、起床時間、食事の時間など、基本となる生活リズムが乱れていては、仕事に就くことが難しいため、まずは基本となる生活リズムを整えながら、基礎体力を高めていきます。
また、ご自身の障害特性を正しく理解していくことで、どのような自己管理方法が自分自身には合っているのか。や、自己管理では補えない部分については、企業に対してどのような配慮を求めるのか。という事も一緒に考えていきます。
最近では、障害者雇用の求人にも、在宅ワークが含まれる求人も目立つようになってきました。週5日の終日在宅ワークはまだまだ数が少ないものの、週2日は在宅ワークで残り3日は通勤となる、などの在宅混合型の勤務スタイルが多く見受けられます。(在宅ワーク日数は求人内容により異なります。)
仕事の内容は、企業により様々となりますが、在宅ワークを行う上ではパソコンスキルも必須となります。
就業に役立つ資格取得もバックアップ!
長く安定して働くために必要となる様々なスキルは、訓練を通して高めていくことができるのですが、一般的なパソコンスキルの習得や、Word、Excel、PowerPointなどの利用スキルを証明する国際資格、マイクロソフト オフィス スペシャリスト「MOS」や、ITに関する基礎的知識を証明する、経済産業省認定の国家試験である、「ITパスポート」などの資格取得のための勉強もeラーニングで行って頂くことができます。
このように、さまざまな角度から障がい者の就労を支援するサービスが、就労移行支援となります。私たちディーキャリア立川オフィスでは、障害者の方が“なりたい自分”になるためのサポートをスタッフ一丸となって行っております。ご興味がある方はお気軽にご質問くださいませ。
更に、求人企業のご紹介と就職後の定着支援サービスも展開しております。
私たち株式会社SANNの立川オフィスでは、障がい者の就労移行支援サービスだけでなく、その後の求人企業さんとのマッチングや、ご紹介、更には就職後の定着支援なども行うサテライトオフィスもディーキャリアと同じフロアに併設しております。「サテライトオフィス型の障がい者雇用&定着支援サービス My WORKS」では随時就職希望者を募集しております。障がい者の支援のプロが常駐しておりますので安心して雇用先の業務をサテライトオフィスにて従事して頂くことが出来るサービスです。こちらもご興味あればお気軽にお問合せください。