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SNS・ChatGPTの普及に伴う「承認欲求」の時代

近年のSNSの利用の増加、年末からビジネス界隈でも大変話題になっているオープンAIのChatGPTの到来に伴い民間企業でも業務のDX化/AI化が進んでいます。

ビジネスシーンにおいて、今後過去に無い速度で様々な業務や作業の自動化が進んで行く事は間違いなさそうです。その結果、働く人達はどのような現象になるのでしょうか?
事業や会社によっても異なりますが、今までルーチンワークを行っていた方達の仕事の量が減少し、平行して仕事の価値も減少する事が想像できます。
DXツールやAIツール等で自動化された方が業務の精度やスピードが上がり、その業務に係る人員も減少させる事ができますので省力化や省人化が進みますので生産性が向上していきます。

満たされない承認欲求

寂しさを感じるスタッフは増えていくと予想しています。

このようなテクノロジーの進歩と時代の変化によって仕事や仕事の価値を奪われた働く方達は「自身の承認・自己承認欲求」が満たされない現象が起きてくる事が想像できます。
事業を運営される会社にとってはこの現象が起きている事に対しての対策が今から必要になるのではないかと思います。省力化と省人化による影響に何かしらのケアや対策が必要になる時代ではないでしょうか。

AIに「できる事」「できない事」を考える

自動化やAI活用する部分を具体的に考えてみる

その前に考えておきたい事として、DX化/AI化していく業務や作業を選定する事が必要です。つまり、DX化、AI化する事が「できる事」「できない事」をまず区別する事が必要かと思います。

◆DX化/AI化が「できる事」
・ルーチンワーク等を代表とした決まった仕事の効率化(時間削減)(自動化DX)
・膨大の過去の情報量から最大公約数を探し高速で回答をする(ビッグデータ解析AI)

◆DX化/AI化が「できない事」
・ルーチンワーク業務ではなく人の方が精度やアウトプットが高い仕事
・過去の結果ではなくなく新しい発想やマイノリティーからのアウトプット(AIでは生まれないであろう結果)

このように考察してみると、「できる事」「できない事」に分類できます。
企業としては、今現在のルーチンワーク以外の仕事でDX化/AI化が「できない事」を現メンバーに対して伝え、育成していく事が必要になります。
現メンバーである人間が取り組んだ方が高い成果が期待できる仕事、その仕事を行う事により各メンバーの承認欲求が満たされます。そしてそれは将来的に他社やマーケットから評価をされる事に繋がるのではないでしょうか。

在籍メンバーの活性化は重要な企業課題です

DXやAIの進化、浸透により省力化、省人化は進んでいる一方で、多くの企業側はコロナ禍明けに伴う事業拡大に伴い、育成だけではなく採用活動も激化してきております。
弊社は若手中途採用を中心とした人材紹介を行っており、キャリアアドバイザーが求職者の方に対して一人ひとりキャリア設計を細やかに面談をしたうえで最適なご紹介をさせて頂いております。お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

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