とあるデザイナーの気になる話
ラベルレスボトルって知ってる?
皆さんこんにちは。株式会社SANNでクリエイティブデザイナーをしている”ずめっち”です。最近、デザイン、ブランディング、マーケティング手法などで気になる事がありましたのでゆる~くつぶやきます。
近頃、店頭、ニュース、ネット通販などでラベルレスのペットボトルをちらほら見かけるようになりました。皆さん、ラベルレスボトルって知ってますかね?僕はデザイナー視点からかなり気になってました。
まぁ利点としては、プラスチックゴミが減り、捨てる時にラベルをはがす作業も必要なくなりますので地球環境的にも体力的にもエコな商品進化となります。流行りのSDGs的な対応なんですね。
ブランディングやマーケティング視点で考えてみる。
でも、ラベルレスにしてしまうと、殆どの商品が他社のものと同じような見た目になり、区別がしにくくなります。そこでボトルの形状そのものに工夫をこらして、ラベルレスでも差別化できるような仕組みがされています。
これってどうやって製品の強みをアピールしていくんだろう??
ある程度認知度の高い製品はペットボトルの形状で自社製品を認知させてその信用度で購入まで誘導はできそう、、
でも新商品や新しく参入する場合そうはいかない。
結局ラベルを使用して自社商品のアピールをすることになるのかな。
ラベルのないペットボトルが並ぶ中、ポツンとラベルありのペットボトルが置いてあるとそれはそれで目を引きそう、そうなると他の商品も自社のアピールを強めるためにラベルを再度導入するのかな?
そしたら元通りになっちゃうし、プラスチックを使わないでいいような紙とか布などでラベルを作成するのかな。。。
そもそもペットボトルすらなくなって生活者がボトルを持ち歩いてドリンクバーみたいになるかも
うぅんん、、
まぁ通販とかでの買い物ではパッケージ以外のところで製品のアピールができるので関係ないので、ラベルレスはもっと普及してほしいですね!
ラベルレスボトルの入手方法
下記の記事では、極小ラベルについての記述があります。完全にラベルレスを店頭で販売するには、色々とルール的に無理があるので極小のラベル(製品詳細案内)がついているみたいです。ネットでの箱単位の売り方の場合はガチのラベルレスが入手できますよ!
マーケティングやデザインでお困りでしたら私たちに相談ください。