見出し画像

「新人研修」という名の「7時間耐久登山」レポート(広報)


出発地点となる陣馬高原下のバス停でまずは集合写真です。


みなさんこんにちは!sannのnote編集部です。今回は、sannの最長老、48歳、3女のパパである私が隊長となって、この4月から仲間入りした11名のヤングでフレッシュな新卒と一緒にsannの名物研修であります「7時間耐久登山」を軽くレポさせて頂きます!

謎の新人研修


まず、第一に、この登山イベントは、7,8年前から存在する屋外研修でして、意外にも新卒からウケが良い研修であることをお伝えさせて頂きます。決してブラック色全開の地獄の行軍などではありません。笑。

sannでは、新入社員の皆さんに向けた様々なカリキュラムがあるのですが、その内容のほとんどは、ビジネスマンとしての基礎や営業のイロハ、各部署の業務内容やお客様の把握などなど仕事に直結した内容で構成されており、室内研修が主軸になります。もちろん、先輩社員の外回り営業に同行してOJTにて学ぶことも御座いますが基本的には室内での業務となります。

その新人研修のラストを飾る研修として存在するこの謎イベントの登山は、仕事の内容とは一切関係なく、5月の新緑の山をただただ歩く。という本当に謎イベントであります。

しかし、この謎イベントへのワクワクとドキドキ感は非常に高く、新卒への事前アンケートでは、ほぼ8割の方が楽しみだと言っておりました。(単純に外遊び出来るのが楽しいとの事です笑。)
学生時代からいきなりプロのビジネスマンとしてのスキルを叩き込まれる毎日にはそれなりのストレスもかかります。一時的であってもそれらのストレスから解放される屋外イベントはアウトドア好きな若者には大好物という事なんですね!

たしかに、7時間という山移動時間は長い、長すぎるのですが、会社の仲間とチーム一丸となって、それこそ汗を流しながら目標を目指す体験とゴールに到着した時の達成感は、やはり成功体験として貴重であり、めちゃくちゃ大切なイベントなんだと実感しております。
それは、参加した新卒の笑顔を見ればなんとなく体感でわかります。

なんだかんだで楽しい登山

女子の荷物嬉しそうに持つ。9割筋肉で出来ている新人くん
仕事の事や配属先の心配など色々な話が膨らみます。謎の杖を持つ新人くん


7時間の間には、体力の無い仲間の荷物を持ってあげたり、上りでは後ろから押し上げてあげたり、声をかけあったり、仕事の配属先の話をしたりと実に充実した時間となっていました。
こうして考えてみると、一体感、連帯感が高まる施策としてとても有効な企画だなぁとしみじみ。

コースとしては、全行程で約17KM程度です。これをゆっくり6時間~7時間かけて縦走します。高尾駅からバスで30分程度揺られて、陣馬山の手前、陣馬高原下のバス停をスタート地点として、陣馬山をまずは目指します。

陣馬山山頂にて
 標高857mですがなかなかの勾配でした。この馬、どうして後ろ向くん?

その後、景信山、小仏、城山などを縦走して最後は、高尾山となります。昼食は景信山の山頂にある「三角点かげ信小屋」で昼食でもと考えておりましたがまさかの平日休業!。完全にリサーチ不足でした。手持ちの携帯食を皆で分け合い小腹を満たしつつ、飯は高尾山山頂として、いざ縦走再開です!

まさかの店休日。昼食が取れずにへばる新人くん

最後の難所となる高尾山の山頂への階段はなかなかに体力削られます。

高尾山山頂への階段は何回も何回も出現します笑。

なんだかんだで登頂


途中で隊列も長くなり、早く高尾山に着くチームやゆっくりさんのチームなどに分かれてしまいましたが無事に全員が登頂です。山頂の茶屋で待ちに待った昼食やみんなで薬王院などを観光します。

やっと食事にありつけました。
営業成績が良くなりますよ~に。怖い先輩に出会わないよ~に。
11名の新人と引率の先輩全員で。良い笑顔だなぁ

以上で御座います。簡単ですがsannの屋外研修、謎の7時間耐久登山のレポを終了とさせて頂きます!

サクラ、サケ!

4/1日。サクラ満開の陣馬山~高尾山縦走コース。おすすめです。

引率役の私は事前に2回程ソロで下見したのですが、4月中旬までは桜も全開でとても綺麗でした。sannの新卒だけじゃなく、全国の新社会人の皆さんの人生も桜のように満開になりますよ~に。(人)

株式会社SANN 広報・人事へのお問い合わせ