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【SANN、初の海外ビジネスに挑戦!】

まずは「海外PBO事業」に参入!
~インターネット広告の様々な課題解決を行う、専門的なDigital Factoryを目指して~

みなさんこんにちは!
株式会社SANNのnote編集部です😊

今回は、SANNが初めて挑戦する海外ビジネス【海外BPO事業】に関する
情報をお届けいたします!

弊社常務取締役であり、デジタルマーケティング事業部長の出戸端に、海外BPOのことや新規事業立ち上げまでの苦労、今後の展望などについて熱く語ってもらいました!
海外BPOに興味がある方、グローバルに働きたい!活躍したい!と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください🙂‍↕️✨

常務取締役 出戸端信吾

―― 海外BPOとは?

BPOとは「Business Process Outsourcing」の頭文字をとった略称のことで、企業の業務プロセスの一部を委託(アウトソーシング)し、業務の効率化やコスト削減を図る経営戦略です。アウトソーシング先を海外で行うビジネスモデルとなります。

―― なぜ海外BPOなのですか?どんな課題を解決出来るのでしょうか?

海外BPOにより、日本市場の課題(採用難や賃上げ等の負荷増加)をグローバルな視点から解決することができます。
現在、わたしたちはベトナムのダナンを拠点として事業を展開しており、ベトナムのような経済成長が著しく、若くて技術力や労働力のある豊富な人材を活用することで、生産性(コスト効率)の最適化・持続可能な人材の確保を叶える事ができます。

ベトナム ダナンの拠点

―― 海外展開を始めた理由について

日本国内の労働人口は低下傾向にあり、労働力不足は周知の事実です。この状況を解決できる新たな打ち手が、海外BPOとなります。
また、わたしたちは東京本社から始まり、名古屋・大阪支社や福祉サービスの各事業所を展開してきました。
ビジネス拠点の増設は、もちろん各事業の業績拡大が目的ですが、そのエリアで新たに現地採用したスタッフが大きな成長を遂げ、若手であっても会社の中核を担う幹部になっているという成功事例もありました。このような現地採用で地場の優秀な人材を育てられる環境があるわが社において、海外の現地スタッフなどグローバルな環境でも再現性があるのではないかと期待しております。とても楽しみですね!

―― 海外BPOを通じて、今後どのような展望がありますか?

わたしたちが海外BPOを事業として行う理由、その根幹には専門的なDigital Factoryを目指すという考えがあります。
それは、AIやDXツール・各種デジタルサービスのプラットフォームなどにおいて、自社のリソースでそれらを効率的・専門的に運用することができない企業も多々あります。そのような課題に対してデジタル業務の一部を、海外へアウトソーシングし、効率的に課題を解決します。

わたしたちはまず最初に、レッドオーシャン化しているインターネット広告市場における広告運用業務において、収益性を上げることに着目しました。現在、多くの企業(広告主)が自社のマーケティングにインターネット広告を展開しており、それに伴いインターネット広告代理店も増加の一途です。レッドオーシャン化したこの市場では、手数料が減少し、十分な利益を確保することが年々難しくなっております。
このような問題に対し、生産性を高め、かつ手数料を減少した中で収益性も上げる仕組みである海外BPOを通じて解決していきます。

今後の展望としては、前述でお伝えている通り、日本企業の採用難による生産性低下という大きな問題に対し、専門的なサービスを立ち上げていく予定です。例えば、採用領域のRPO(採用代行)・経理業務のBPO・業界に特化したBPO等、多角的に進めていきたいと考えています。
更に日本国内の需要だけでなく、ベトナムのローカルエリアからの売上獲得、ベトナム以外のASEAN地方での事業拡大、大陸を跨いで時差を活用したBPO等など、幅広く展開していく予定です。

海外マーケットへの挑戦

―― 様々な新規事業を立ち上げてきた出戸端常務としては、今回の海外BPOの立ち上げはどのような苦労がありますか?

様々ありますが、大きく分けて2点あります。
1点目は、カルチャーの違いです。
国の歴史や文化の背景を理解し、どのような感情や考えで働くのかという事を理解することが必要になり、われわれの物差しだけで判断してしまうと、うまく物事が進みません。まずは受け入れ、理解し、対話する。それを繰り返しています。
ただ本当に分からない事が発生し続けるので、国境を越えてやっているなという実感があり、とても面白いですよ。
2点目は、ビジネスモデルへの理解です。
我々が行う海外BPOのビジネスモデルは、オフショア開発などに代表されるIT業界でのシステム開発手法では一般的ですが、インターネット広告運用など他の分野においては、まだ世にない新しいサービスです。
このような領域へのトライは、広く認知されるまでに時間がかかるという課題を抱えています。しかし、認知されればブルーオーシャン市場として新たな価値を提供することができ、一気に広まると考えております。

―― 言語の壁などはどのようにクリアしてますか?

ベトナムは親日国のため、日本語をある程度理解できる方も多く、20代の方は英語を話せる方が多いので、英語での会話も行っています。
簡単ではないですが、こちらも現地の言語も理解しながらコミュニケーションを取っています。
また、勤勉で真面目な国民性なので、お互いに歩みより、誠実に向き合いながら会話をする事がとても大切になりますね。

―― 最後に、海外BPOに興味がある学生さんや転職を考えている方にメッセージをお願いします!
海外ビジネスには自身の可能性を大きく広げるチャンスが沢山あります。異文化の中での挑戦は、新しい視点やスキルを身につけ、必ず成長できるはずです。
グローバルな舞台で、ぜひ一緒に未来を切り拓きましょう!

ベトナム拠点のみなさん

新規事業立ち上げにおける様々な苦労も、ポジティブに乗り越えていく出戸端常務、今後の海外事業展開がとても楽しみです✊
わたしたち株式会社SANNでは、この‘’未完成だから面白い!"と共に楽しみながら挑戦してくれる仲間を探しています!
ご興味がある方はお気軽にお問合せください!


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